資産運用には分散投資が必要です!その②

こんにちは。プレミアバンクの齋藤です。今回は分散投資の方法についてご案内します。

分散投資をしていれば損しないというわけではないことは前回ご案内しました。リスクと上手く付き合いながら運用して資産形成をしていきましょう。

関連記事:資産運用には分散投資が必要です!その①

まず一般的には、若い人はリスクが取っても取り返すチャンスがあるため、株式の比率を高めにして運用してもよく、年齢が高くなると万が一大きく値下がりすると取り返しできないため、リスクをあまり取らないように株式の比率を下げて運用するのが一般的です。

ただ、若い人でも資産がなく生活に支障を来たすようであれば、株式などの資産を多くすることは良くありませんし、年齢が高めだからといって、安全性の資産が多くあり、余剰資金がある方は株式のウエイトを高めてにしてもよいと思います。

あくまでも個々のリスクに対する考え方や資産状況により異なります。つまりこの年齢の人は株式は○○%、債券は○○%というものがないため正解はありません。

投資は投資した時期やマーケット環境によって成果は変わってきます

そのため、「いつから始めたらいいのか」、「今は株式市場が値下がりしているから良くなってから始めよう」とか「今は株価も高いので値下がりしてから始めよう」などと言ってなかなか始められないケースが実は多いです。

いつから始めたらよいか?といえば、投資しようと思った時です。

なかなか投資を始められない方は、毎月コツコツ投資していくことをお勧めします。将来のマーケットがどう動くかは誰にもわかりません。したがって、機械的に毎月投資していくのです。

特に毎月均等額を投資していきましょう。マーケットが値下がりしている時はたくさん口数を購入でき、逆に値上がりしている時は少しの口数しか購入できません。続けていくと平均の購入単価を抑えることができます。

これを「ドルコスト平均法」といいます。

資産を分散するだけでなく、時間も分散できますのでよりリスクを抑える効果が期待できますし、一括投資よりリスクは抑えられる可能性が高くなります。

「じゃあこの投資方法がベストね。」というと、そういうわけではありません。例えば、ずっとマーケットが上昇し続けたとしたら、始めに一括投資した方がリターンも大きくなります。

逆にマーケットが下落し続けたとしたら、損が大きくなってしまいます。そんな資産に投資をしてはいけませんね。

したがって、「ドルコスト平均法」はリスクを抑えることを重視する方やちょっと不安だけどこれから始めてみたいと考えている方に向いています。

コア・サテライト戦略

もう一つご案内します。それは「コア・サテライト戦略」という方法です。多くの機関投資家が採用している投資方法です。

中心とする資産(コア)を決めて、それ以外の資産を衛星(サテライト)のように投資するというものです。

「攻め」と「守り」を明確に分割し、効率的に運用する手法です。これは、運用資産を大きく2つに分けて、中心的な部分(コア=核)では、安定的な成長(運用成果)を図る一方で、残りの一部資金(サテライト=衛星)では、比較的高いリターンを目指して運用する仕組みです。

例えば、1000万円あるとします。例えば、コアとなる資産として債券か定期預金に500万円。衛星(サテライト)として先進国の株式に100万円、新興国の株式に100万円、不動産投資信託に100万円、先進国の債券に100万円、新興国の債券に100万円というようにする投資方法です。

コアになる安全性資産をどれくらいにするかによって、全体のリターンやリスクの大きさも変わりますので無理のない運用を心掛けてください。

資産運用では、特定の資産に集中するとリスクが高まりますので、上手に分散投資して資産運用をしていただければと思います。

分散の方法などご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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齋藤勝利

齋藤勝利

コンサルタント・ファイナンシャルプランナー・証券アナリスト検定会員・ファイナンシャルプランナー(AFP)株式会社プレミアバンク
証券会社、大手信託銀行で資産運用の提案に長く従事。株式市場を30年以上見続けている経験を活かしお客様のお考えや希望に沿った提案をすることを心掛けています。また、資産運用の伝道師として多くの方に興味を持っていただけるようわかりやすい言葉でお伝えします。 株式・投信信託・資産運用でお困りの方は、齋藤勝利が適切なアドバイスを致します!!『齋藤勝利無料相談室フリーダイヤル:0120-114-516』齋藤まで、お電話かコメント欄に投稿してください。

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