メガ銀、手数料上げ、まず両替、窓口業務減らす

メガ銀行が手数料の引き上げに動き出す。みずほ銀行は2018年1月から、三菱東京UFJ銀行は同4月から、それぞれ両替の手数料を上げる

銀行はマイナス金利政策に伴う収益環境の悪化で、店舗の統廃合や人員・業務量の削減を進めている。人手不足による合理化も急務で、無料のイメージが強いサービスに一定の対価を求める。

銀行での両替には個人が新札を求めたり、法人が釣り銭として紙幣を硬貨に替えたりといった需要がある。

みずほ銀は紙幣50枚までは無料とする窓口での両替手数料を、来月から同行の口座保有者には30枚まで無料とし、口座のない人から1回324円をとる。三菱UFJ銀も来年4月、「50枚まで無料」を同行口座保有者に限り「10枚まで無料」とし、500枚ごとに540円を徴収する。

すでに三井住友銀行は今年5月、手数料を引き上げた。三井住友銀とみずほ銀は顧客の利便性に配慮し、両替機での両替は従来通り1日1回(500枚まで)無料とする。三菱UFJ銀は両替機の無料も「500枚まで」から「10枚まで」にし、11枚目以降は500枚ごとに300円とる。

窓口対応を減らし機械に誘導する狙いだが、機械の紙幣交換にも人手がいる。無料に近いサービスの見直しで現金管理など店舗経費の一部を賄う。ATM利用や振り込みの手数料引き上げの可否も慎重に検討する。

2017年12月20日 日本経済新聞 朝刊

齋藤勝利「その道のプロに聞け!ビジネスニュース」

齋藤勝利「独自の視点で鋭く解説!ニュースを斬る」

マイナス金利で収益が悪化、リストラの発表もあり銀行業界も厳しい状況にあります。

今後、AI導入による事務の効率化や店舗の統廃合等による合理化計画もあり窓口サービスに一定の負担を求めることになるようです。

今まで、サービス(無料)で当たり前にしてもらえたことが無くなる方向に進みそうです。

預金口座に口座管理料のようなことを負担しなければいけなくなるということは、今すぐは考えにくいですが将来的にはありえるかもしれません。

銀行は、これまでは取りあえず少額でも口座を開設をしてもらうことをしていましたが、これからは銀行がお客様を選ぶ時代になるでしょう。

銀行は優良顧客を囲い込むために、優遇サービスを提供するなどさらに顧客の差別化を図ってくるでしょう。

預金者側も今後は、どの銀行をメインにするか、どこに預けることが自分にとってメリットかを考えることが必要になってくるでしょう。

執筆者:コンサルティング事業部 齋藤勝利

Similar Posts:

The following two tabs change content below.
齋藤勝利

齋藤勝利

コンサルタント・ファイナンシャルプランナー・証券アナリスト検定会員・ファイナンシャルプランナー(AFP)株式会社プレミアバンク
証券会社、大手信託銀行で資産運用の提案に長く従事。株式市場を30年以上見続けている経験を活かしお客様のお考えや希望に沿った提案をすることを心掛けています。また、資産運用の伝道師として多くの方に興味を持っていただけるようわかりやすい言葉でお伝えします。 株式・投信信託・資産運用でお困りの方は、齋藤勝利が適切なアドバイスを致します!!『齋藤勝利無料相談室フリーダイヤル:0120-114-516』齋藤まで、お電話かコメント欄に投稿してください。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です